Alberto Caeiro

彼は、頭を使わず眼でのみ物を見る。花を見るときも、何かの考えを頭に浮かばせることはしない。石が彼に語りかけることも、何も彼には語りかけることはないということだけだ、、、このように石を見つめることは全く詩的でないと言われるかもしれない。カエイホの素晴らしいのは、この感情、いやむしろ感情の不在から、詩を作ることだ。