2006-01-01から1年間の記事一覧

恋恋風塵

並んで歩いていた2人の少年少女はふとたちどまり、見上げて少女が「映画だ」とつぶやく。その視線の先には木にひもで張られたスクリーンとなる白い布が風にはためいている。

非情城市

最近映画を見過ぎて虚実の区別がつかなくなってきている気がする。変な夢とかまでみたりする。

モード家の一夜

モノクロの雪景色はベータカムではあまり見られたものではなかった ビデオでは白がきれいに出ない

peyroux

madeleine peyrouxのCDのケースのちょっとした違いに感動そのまま中身もやっぱりよくて明日のマリアのお雪に期待を膨らます

パヴェーゼ

神々 ー 山は荒れている、友よ。色あせた去年の冬の草々の上にところどころまだ雪が残っている。ケンタウルスのローブのようだ。高地はどこもこんな感じだ。ほんの少しの小さな変化だけ、そして田園地帯はそれらの変化が起ると、起きたままになる。 ー 彼ら…

歌磨をめぐる五人の女たち

歌磨がかなりクール。坂東簑助が。

あの彼らの出会い

ストローブ=ユイレの映画を3本続けて観た 音の喜び

夜の女たち

イタリアのネオリアリズムに影響受けたという溝口 冒頭の音楽がまるっきりロッセリーニだった。しかも360°のパン。ストローブ=ユイレはここから? 女が女を虐げる。なんて残酷な映画だ。田中絹代が病院の塀を超えて脱出するシーン、アパートのベランダ(…

最好的時光

豚フレークだけでは悪いので、映画観てきた。玉突き場だけで映画になるのが不思議でならない。第3話がカサヴェテスのフェイシズのようにとても痛い。クローズアップ。液晶画面に映る文字。漢字。変換されかたがよくわからんかった。

jete

新宿のジュテでホウ・シャオシェンのおみやげの豚フレークを食べた。我がギャラリーでは夜のダイヤモンドの上映。

昨日のジョアン・ジルベルトが夢にも出てきた

Freud preferred the term of construction to that of interpretation.

duchamp 1

in the creative act,the artist goes from intention to realization

死亡記事

ポール・モーリアさん死亡。別に悲しくはないけれど、タラリりリララー♪

aspen magazine

取材先で本物のaspen magazineを見た。欲しい。 ヴィジョネアの元ネタだなと今日気付いた。 http://www.ubu.com/aspen/

ダイヤモンド

11月11日 ギャラリーアーキペラゴでチェコの映画監督ヤン・ニェメッツの「夜のダイヤモンド」の上映会があります。ロベール・ブレッソン、ルイス・ブニュエルの影響がみられる作品。 見ないといけない映画と見なくてもいい映画があるとすると、間違いな…

御朱印帳

って物の存在を初めて知った

今年の11月、12月は、ストローブ=ユイレ@アテネ・フランセ、溝口@フィルムセンターで大忙し。果たして何本見られるのやら

le tombeau de daniele huillet

ダニエル・ユイレが死んだ ストローブが特別賞を受賞した今年のヴェネチア映画祭で送ったFAXの文面通り、彼等の生には遅すぎた賞だった。 3つのメッセージ 1 この賞は、我々の死には早すぎ、我々の生には遅すぎた とにかくも、マルコ・ミューラーの勇気に…

korrektur

トマス・ベルンハルトの英題correction ウィトゲンシュタインは自分の姉のために家を設計。 Roithamerが姉の為に円錐形の家を建てる。姉は自殺、Roithamer本人もその後自殺、Roithamerの草稿を校正=korrektur=correction

読書について

飛行機の中で本を読むのって結構いいかも 2時間弱のフライトで。

vivre sa vie

je suis responsable

早春

ギャラリーアーキペラゴでイエジー・スコリモフスキーの「早春」の上映会をします スコリモフスキーといえば、何年か前に観た「出発」って映画がよかった。車のレースに出たいと言いながら、バイクにばっかり乗っている印象が強い。ゴダールの「男性・女性」…

カボチャをふかした時の妙な臭いはなんだろうか。皮が臭いのだとにらんでいる

マルセル

デュシャンは「創造」という言葉を嫌っていた。最も美しいものは「運動」だとみなしていた。

loft

黒沢清のLOFT 窓ガラス越し、鏡越しの中谷美紀がよかったそして昨日は残菊物語に涙

日帰り旅行

おかまさんに行ったが、霧でおかまさんにはお目にかかれなかった

祇園の姉妹

山田五十鈴が酔った骨董屋を自分の家に連れてきて姉さんと、その旦那が4人で部屋にいるシーンの完璧さったらなかった

gathering evidence

私の祖父は世界に対する解釈においては常に正しかった。世界とはまさに肥え溜である。しかし十分に長い間観察し、人間の眼が、そのたゆまぬ努力と、微細にわたる観察に耐えられたとき、非常に複雑で美しい形態を顕わすものである。鋭い革命的な眼差しには、…

オスカー

ワイルド 芸術家とは美しいものを創造するものだ。芸術を露わにし、芸術家を隠す事は芸術の目的である。批評家とは美しいものの印象を違った方法、違った形に翻訳する人間のことである。 批評の最も高貴であり、もっとも低俗な形式とは伝記の形式である。 美…